オフサイドルール一部解釈の変更について

オフサイドルール一部解釈の変更について

オフサイドの定義は、

1、プレーに干渉する
2、相手の選手に干渉する
3、オフサイドポジションにいることによって利益を得る

この3つは現行と変わりません。
しかし、以下のように解釈が変わりました。
まず、2の”相手競技者に干渉する”ですが、

現在の文章↓

“相手競技者に干渉する”とは、明らかに相手競技者の視線を遮る、相手競技者の動きを妨げる、しぐさや動きで相手競技者を惑わす、または混乱させると主審が判断し、それによって相手競技者がボールをプレーするまたはプレーする可能性を妨げることを意味する。

新しい文章↓NEW

“相手競技者に干渉する”とは、明らかに相手競技者の視線を遮る、またはボールへ向う相手競技者にチャレンジすることによって、相手競技者がボールをプレーするまたはプレーする可能性を妨げることを意味する。

となりました。

そして、3の”その位置にいることによって利益を得る”ですが、

現在の文章↓

“その位置にいることによって利益を得る”とは、既にオフサイドポジションにいて、ゴールポストやクロスバーからはね返ってきたボールをプレーすること、または既にオフサイドポジションにいて、相手競技者からはね返ってきたボールをプレーすることを意味する。

新しい文章↓NEW

“その位置にいることによって利益を得る”とは、次のようにボールをプレーすることを意味する。
(ⅰ) ゴールポストやクロスバー、または相手競技者からはね返った、またはそれらに当たって方向が変わってきたボールを、既にオフサイドポジションにいる競技者がプレーすること。

(ii)相手競技者が意図的にセーブすることで、はね返った、方向が変わってきた、またはプレーしたボールを、既にオフサイドポジションにいる競技者がプレーすること。相手競技者が意図的にプレーした(意図的なセーブは除く)ボールを、既にオフサイドポジションにいる競技者が受けたとしても、その位置にいることによって利益を得たとは判断しない。

以上です。
今までの内容と基本的に変わらないものの、曖昧だった部分を明確化しています。
前回の南アフリカ大会において、日本の審判のオフサイドのジャッジが、他の国のジャッジとズレがあったそうです。世界と合わせて欲しいという要望がFIFAからJFAに対してあったため、
今回の解釈の変更という発表に至ったとのこと。

極端に言うならば、たとえば、ゴール前で待ち伏せしていたオフェンス側のプレイヤーに守備側が意図的にプレイ(またはチャレンジ)したボールがたまたま渡ったとしてもオフサイドにならないという解釈です。

オフサイドは得点に絡む重大なことです。審判によって解釈が違うというのは困ります。
審判の方は、これを十分に理解してピッチに入って欲しいと思います。

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